食文化について

ケベックシティやモントリオールには数々の小粋な美味しいフレンチレストランが数多くあります。豊かな自然は様々な野生動物の宝庫でもあり、そんな地元の食材を生かしたヌーベル・キュイジーヌ風に洗練された料理が楽しめます。

夏には、セント・ローレンス河上流のマタンヌで採れるエビやミスタッシーニのブルーベリー、秋には鴨肉やジビエと呼ばれる野生の鳥獣肉など、ケベック州の森や湖で取れる旬の素材を生かしたメニューが季節ごとに楽しめます。

移民がたくさん住んでいる国柄様々な国から食文化も持ち込まれ、中華、イタリアン、ギリシャ、アラブ料理、などさまざまな料理がいつでも食べられます。モントリオールにはイタリア街、中華街などもあります。

maple.jpgケベックならではの郷土料理も人気があります。ケベックの郷土料理は先住民の影響が強く見受けられ、カナダのお土産の定番メープルシロップやスモークサーモンは、インディアンから製法を伝えられたといわれています。

また、ケベックの食文化の代表的なものとして、きこり小屋と呼ばれる、冬の出稼ぎ先で振舞われていた料理があります。

長い冬の間、農民は職を求めてきこりとして山にこもり寒い山の中での肉体労働をしてきました。非常に体力を使うため、腹持ちの良い、高カロリーの食事が要求されることから、豆のスープ、ラードとメープルシロップで煮込んだ煮豆、分厚いポークのハムステーキ、マッシュポテト、ラードたっぶりの豚のクレトン、ミートパイ、油で揚げたクレープやシュガーパイなどが作られてきました。

毎年3月中旬から下旬頃にはカバン・ナ・シュックル(砂糖小屋)と呼ばれるメープルシロップの製造所で、集めたカエデの樹液を煮詰めてシロップを作ります。樹液の取れる時期に、親類や友人、会社の同僚が家族連れで集り田舎料理を堪能し、陽気な伝統音楽で歌って踊ります。

ここで出される料理が、豆のスープやハムステーキ、オムレツ、コールスローサラダ、クレープなどですが、どれも勿論シロップをかけて食べるのです。食後の紅茶やコーヒーの甘味料はもちろん、オムレツやハムにもかけて食べます。

petite-w.gif
北米最古の繁華街プチシャンプラン通り
(オシャレなレストランやカフェ・ショップが並んでいます)


食べることの好きなケベック人はお祭りも好きで、地方の特産物を紹介する催しやお祭りもたくさんあります。

 例としては、マタン産エビの祭り(6月)、ソレルのジブロット(魚シチュー)の祭り(7月)、ミスタシニのブルーベリーのお祭り(8月)、モントリオールの国際グルメ祭(8月)、マゴック・オルフォールの葡萄収穫祭(9月)およびブロム湖の小鴨祭り(10月から11月)。その他魚介類、ラム、ポーク、そば粉ケーキなどです。

おいしいものを食べ、そして、楽しい時を過ごすこと、それがケベック人の「ジョワ・ド・ヴィーヴル」(人生を楽しく)という事なのです。
MacDonald.gif





マックポテトの真ん中にカナダのマークを見つけました。
TOPPAGE  TOP